★更に言わせてもらう:
・・・英仏らが唐突にパレスチナ(P)国家承認したが:

・ヨルダン西側に陣取るP自治政府(ファハト主導)は、長らく、アラブ諸国から得てきている膨大な支援金を皆で寄ってたかって自分のポケットに入れる腐敗の限りを尽くしてきた。
・そのようなファハトに反発して浮上してきたのが、ハマスではないか。・・・2006年の選挙で、ハマスが地滑り的大勝利。そしてファハトとの軍事衝突を経て、ガザ地域をハマスが支配するという内乱状態になったのだ。
・Pで、ヨルダン西側にいる自治政府は今でも腐敗を脱していないし、ガザにいるハマスはテロ集団である。2006年から一回も国としての選挙は出来ていない。
⇒ これでは国家として承認のしようがない、というのが、これまでの国際社会の標準であったのだ。
<2>しかし、ハマスのイスラエルへの特攻、イスラエルのガザへの逆襲の激化の結果、いよいよPの「国」としての体は更に崩壊、このままでは、「国家承認」の前に「P消滅」になりそうとの危機感が出てきた。
・・・そこで、英仏は、逆説的に、ここで消えつつある「P国家」を唐突でも承認する奇策に出たのだ。
・・・これまでは、Pの自治政府が腐敗を撲滅し、統治力を高めるのを待って承認しようとしていたが、このままでは、Pそのものが消えてしまいかねない、なら、全く象徴的であり形骸的であるが、一気に「承認」することで、実態が後から伴ってくることを期待しようという、無責任の極みの話しだ。
◆これに対して、トランプ米国は、もち論、先に承認などは最悪としつつ、20項目の具体的な状況打破策を提案している。・・・
ガザからのハマス排除、人質全面交換、ガザの暫定統治機構(P人中心)、平和維持部隊の組織化(アラブ・イスラム諸国が支援)などだ。
・・・米国はイスラエルの徹底擁護であるので、その点は日本政府とは異なるが、概ね、上記は日本政府の路線でもある。
・・・英仏も、上記に類似のことは言ってきているが、今般、そういう現実をなげうち、これまでの承認への前提条件も一旦忘れて、一気に見切り発車的に「国家承認」をした。それは、やはり悪手中の悪手であろう。
・・・結果、イスラエルを更に硬化させ、消えゆきそうなP国は更に消えそうであり、承認の希望は余計に遠のいたと思う。
・・・しかも、英仏首脳がそれに踏み切ったのは、トランプ路線とは一線を画した「大胆な路線」に見えることを打ち出す政権であることを、英国、フランスの国内に見せたいがためとしか思えない。結果的に却って承認が遠のくかどうかは誰にも分からない、なら、自分らの国内の恰好付けを優先しようというのが本質であろう。
・・・残念無念だ。
・・・日本でも、英仏などの「無責任、いい恰好ごっこ」に倣えという人もいる。残念無念だ。
Nat
・・・日本でも、英仏などの「無責任、いい恰好ごっこ」に倣えという人もいる。残念無念だ。
Nat
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