中国の防空識別圏。日本では、尖閣諸島問題での嫌がらせとの印象が強い。
しかし、中国国防軍の側に立って冷静に考えてみるとどうか。
東シナ海では、中国以外の隣国は、みな識別圏を設定している。その上、近年、米国の戦闘機の軍事訓練飛行による威圧があいつぎ、中国軍部としては、自分たちも早く識別圏を設定しないと・・というプレシャーを感じ、準備の末、今回設定を発表したつもりだろう。
ところが、プレシャーがある場合、逆に高圧的に振る舞うのが中国(や北朝鮮)の常。通常は識別圏から領域に接近する航空機への警戒の為だけなのに、通過するだけの航空機までも対象とし、しかも、ご丁寧にスクランブル発進もあり得るとまで大見得を切ってしまった。
それが、中国の予想に反し、米国がどでかいB52二機をわざと丸腰で飛ばしたのに対し、何ら反応できないままになってしまった。中国軍部からしたら、漸く他国並みの識別圏設定で米国の圧力に一定の対抗をしたつもりが、それを米国に完膚なきまでに粉砕され、屈辱の極みになってしまった。今回のことで、中国軍部に鬱積した屈辱が、別の形で日本等に向けられぬか? 私はむしろ、それが心配だ。
Nat
2013年11月


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